うつ病やメンタル不調など心の病気を抱える人が増えています。うつ病は本人や家族、会社や職場にもダメージを与えます。当サイトを心の健康維持にお役立てください。

抑制型うつ病

抑制型うつ病とは、どのような うつ病なのでしょうか?

抑制型うつ病とはなにか?

抑制型うつ病とは、うつ病の4つの症状、
1)抑うつ症状、
2)抑制症状、
3)不安・焦燥、
4)身体症状 の内、

3)不安・焦燥 や4)身体症状 はそれほど強くなく、2)抑制症状(思考力や記憶力などが低下する)が突出しているタイプのうつ病です。

気持ちの落ち込みはあまり感じられず、また顔の表情もふだんと変わらないため、家族や周囲からはうつ病とは気づきにくいタイプのうつ病です。

抑制型うつ病は診断がつきにくいため、別の病気として診断される場合もあり、適切な薬が使用されず慢性化してしまうケースもあります。

抑制型うつ病の症状

抑制型うつ病の症状は、

1) 朝なかなか起きられず、遅刻や無断欠勤が増える
2) 仕事に集中できず、ぼんやりして仕事に身が入らない
3) 思考力や判断力が低下する

4) 何事も億劫になり、身だしなみにも気を使わなくなる
5) 趣味やスポーツに関心が無くなる
6) 通常より早い時刻から眠ろうとする
7) 喜怒哀楽の感情が乏しくなり、感動できない   等です。

抑制型うつ病の身体症状は体が少しだるい程度のため、ぼんやりしたり、決断できない自分を責めたり、自尊心が傷ついたりします。

またこのタイプのうつ病は若い世代から中高年に多いのですが、中高年の場合は、それまでキチンと仕事をしていただけに怠け者の烙印を押されたり、周囲の人から「怠けている」という誤解を受けやすくなります。

抑制型うつ病は、うつ病の中でもとりわけ正しい診断を必要とするタイプのうつ病です。

抑制型うつ病の症状に思い当たる方は、専門医の診断をうけましょう。