素直な心で考える


自分の思考パターンを自覚できるようになったら、次のステップに進みます。

次は問題のある思考パターンを修正するという作業です。言葉にすると簡単ですが実際はつらい作業となる場合もあります。

1日のメモを見直して、不快な気分の一つひとつについて他の考え方を探してゆくのです。

この作業自体がストレスになる場合があるかもしれませんので、最初は少しずつ取り組むところから始めましょう。

書くことが苦痛でなければ、メモを見ながら

・ そのときの状況
・ そのとき浮かんだ考え
・ 思考パターンの名前(下記)
・ その他の考え方

などをノートに書き出してみても良いでしょう。
実際に書き出してみる方が、そのときの状況や自分自身を冷静に見つめなおすことができます。

「他の考え方を探す」ときには正しい考えを探し出そうとせず「他にどんな考え方ができるだろうか?」という柔軟な態度、やわらかな発想で、思いつく限り書いてみましょう。

・ 自分が見落としていることは無いか?
・ そんな考え方を持つ他の人にはどんなアドバイスをするか?
・ 過去にその考えと矛盾する出来事はなかったか?
・ 「~すべき」という考えを「できたらそのほうが良い」に変えてみるとどうか?

などを自分に問いかけて「もっとも合理的だと思う考え、仮説」をいくつか選びます。

しばらくの間は、その仮説にもとづいて対応し、仮説が正しいかどうかを検証します。
状況が好転すれば仮説は正しかったことになり、悪化した場合は再度「他の考え方はできないか?」を考え直してみます。

このような作業を繰り返すことによって、思考の柔軟性が増して、現実的な判断ができるようになるのです。


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