対人関係療法とは、うつ病の精神療法の一つです。
うつ病の精神療法には
・支持療法
・認知療法
・対人関係療法
・その他の精神療法
があり、患者の症状や現在の状況、性格などによって医師が適切なものを選択して治療します。
人間関係から受けるストレスがうつ病の発症の原因となっていることがあります。
対人関係療法とは、患者の対人関係にしぼって医師に話をすることで人間関係を整理し、対人関係の改善を図る治療方法です。
対人関係療法では対人関係における患者の心理パターンや交流のパターンを分析し、患者が対人関係によって、どのようなトラブルを抱え、また影響を受けているのかを分析します。
患者がその人間関係をどのようにしたいのか、どのように変えたいのかを話し合いながら、対人関係の改善ができるように医師が助言をします。
対人関係療法による治療の際は、テーマを患者の対人関係にしぼって医師との面談を行います。
・ 職場や家庭で不満に感じていること
・ 具体的な対人関係の状況
について話し合い、患者の言葉や態度、行動を分析します。
対人関係における患者の心理パターンや交流のパターンを分析し、その問題点を改善して人間関係を修復する方法をさぐる中から、本当の自分に気づき、うつ病を治してゆきます。