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抗うつ薬の副作用と注意点


抗うつ薬は、抑うつ気分の改善作用や、不安感・焦燥感の鎮静作用がありうつ病の治療には欠かせない薬です。

抗うつ薬の注意点

抗うつ薬が処方される場合、最初は少量から始めて様子を見ながら、少しずつ量を増やして適量に近づけてゆくのが一般的です。

処方された薬の量が増えても、症状が重くなったからだと心配する必要はありません。

抗うつ薬は服用後、効果が現れるまで10日~2週間程度かかりますが、1ヶ月を経過するまでに大半の症状は消失して薬の効果を実感できるでしょう。もちろん病気が完全に治るにはもう少し時間がかかります。

一方、抗うつ薬の副作用は服用後すぐに現れます。つまり、最初の1週間余りは薬の効果は感じられず、副作用のみが目立つことになります。

抗うつ薬の副作用として多いのは、口の渇き、かすみ目、めまい、便秘などです。また吐き気や排尿困難を感じる場合もあります。

抗うつ薬の副作用の大部分は一過性のもので、服用を続けるうちに次第に治まります。
薬のせいで余計に体調が悪くなったように感じる患者さんも多いのですが、薬の効果があらわれるまでの期間の我慢ですから、自分の判断で薬の服用を中止してはいけません。

どうしても、という場合は必ず担当医師に相談をしてみましょう。
また、排尿困難には注意が必要です。担当医師に相談して薬を変えてもらうか、排尿を促す薬を処方してもらいましょう。

抗うつ薬の使用が適さないケース

抗うつ薬(特に第一世代)は副作用として、まれに循環器系に悪影響を与えることがあります。

症状としては動悸、不整脈、起立性低血圧などです。

持病として、心不全、心筋梗塞、狭心症、不整脈などがある方は、抗うつ薬の服用に当たっては事前に心電図検査などを受けることが必要で、とくに不整脈の治療を受けている方は注意が必要です。


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