三環系抗うつ薬は、もっとも歴史のある抗うつ薬です。
薬の効果は、他の抗うつ薬よりはるかに強いため重症の定型うつ病や激越型うつ病の治療に処方されます。
三環系抗うつ薬は服用後、効果が現れるまで10日~2週間程度かかりますが、1週間ほどで症状が落ち着いてきます。
もちろん病気が完全に治るにはもう少し時間がかかります。
一方、抗うつ薬の副作用は服用後すぐに現れます。つまり、最初の1週間余りは薬の効果は感じられず、副作用のみが目立つことになります。
抗うつ薬の副作用として多いのは、口の渇き、かすみ目、めまい、眠気、便秘などです。また吐き気、排尿困難を感じる場合もあります。
抗うつ薬の副作用の大部分は一過性のもので、服用を続けるうちに次第に治まります。
薬のせいで余計に体調が悪くなったように感じる患者さんも多いのですが、薬の効果があらわれるまでの期間の我慢ですから、自分の判断で薬の服用を中止してはいけません。
どうしても、という場合は必ず担当医師に相談をしてみましょう。
また、排尿困難には注意が必要です。担当医師に相談して薬を変えてもらうか、排尿を促す薬を処方してもらいましょう。
<抗うつ薬の種類>
第一世代
三環系抗うつ薬
イミプラミン、トフラニール、イミドール、クリテミン、アミトリプチリン、トリプタノール、ラントロン、ノーマルン、クロミプラミン、アナフラニール、トリミプラミン、スルモンチール、デシプラミン、パートフラン、ノルトリプチリン、ノリトレン
第二世代
三環系抗うつ薬
アモキサピン、アモキサン、ロフェプラミン、アンプリット、ドレスピン、プロチアデン
四環系抗うつ薬
マプロチリン、ルジオミール、クロンモリン、マプレス、ミアンセリン、テトラミド、セチプチリン、テシプール、トラゾドン、レスリン、デジレル、スルピリド、ドグマチール
第三世代
SSRI
フルボキサミン、ルボックス、デプロメール、パロキセチン、パキシル
SNRI
ミルナシプラン、トレドミン
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