新抗うつ薬NaSSAとは?


NaSSAとは2009年9月登場の新しい抗うつ薬で「ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬」(NaSSA)と呼ばれています。

NaSSAは、SSRIやSNRIとは働く仕組みが異なり、全く新しい方法で作用するため、SSRIやSNRIが効かない患者や副作用に苦しむ患者にとっては福音となりそうです。

NaSSAは、従来の抗うつ薬に比べて、
・ 効果が出るまでの時間が短い、
・ 続的な効果が得られる
新しい抗うつ薬として期待されています。

比較試験結果によると、NaSSAは平均すると飲み始めて1週間でうつ症状が軽減するなどの効果が見られました。(従来の抗うつ薬では2週間)

NaSSAは、従来の抗うつ薬とは働く仕組みが異なるため、
・ 気分が沈む
・ 何もやる気がしない
などのうつ状態を解消して気分を高める作用のほかに、「過度に気分が高揚しない」ように沈静化する働きもあると言われています。

またNaSSAは、特定の神経伝達物質の働きだけを強めて不安や睡眠障害をしずめ、また他の神経伝達物質の働きを邪魔して沈静化作用を引き出しています。

NaSSAの副作用としては、
・ 倦怠感
・ 眠気
・ 体重増加
などがあげられています。



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