うつ病の疑いがあるときは、早めに病院へ行きましょう。
・ 気持ちがふさぐ
・ 何をする意欲もわかない
・ 体がだるくてつらい
などが気になる場合は要注意です。
初めて病院に行くときは各診療科がそろっている総合病院が適しています。
特に中高年の方は生活習慣病とうつ病との合併が多いため、心身両面から検査をして総合的な診断と治療を受けることが大切です。
胃痛や腰痛など身体的症状が強い場合は、内科や整形外科などを受診する場合が多いのですが、さまざまな検査をしても以上が認められない場合は、ストレス性の病気が考えられます。
最近は内科でも抗うつ薬を処方してくれる場合がありますが、抑うつ気分を取り除く対症療法に終始する場合も多いため、うつ病の治療が長引いてしまう場合があります。
特に、うつ病によって不安感や焦燥感が強い場合には、できるだけ早く精神科を受診し、正しい診断を受けるべきです。
精神科へ行くことに抵抗感がある人は手始めに、精神保健福祉センターの「こころの相談窓口」を利用すると良いでしょう。
精神保健福祉センターは厚生労働省の管轄で各都道府県に1ヶ所以上設置されており、うつ病や他の精神障害の相談も受け付けています。
「こころの相談窓口」では専門のスタッフの電話相談や、家族を対象にした個別指導などが受けられます。
総合病院での検査の結果、ほかの病気が見つからず、うつ病の治療だけでよい場合は、職場や自宅から通いやすい病院を選ぶようにしましょう。通勤途中の「メンタルクリニック」などを利用するのも良い方法です。