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仮面うつ病


仮面うつ病とは、身体症状が軽く、抑うつ気分などの精神症状が軽いものを言います。

うつ病の4つの症状 1)抑うつ症状、2)抑制症状、3)不安・焦燥、4)身体症状 の内、4)身体症状のみが前面に出て、身体症状と言う「仮面」をかぶっており、うつ病には見えないため「仮面うつ病」と言われています。

仮面うつ病の症状は下記のとおり、実に多種多様です。

頭痛、頭重感
めまい、目がかすむ
耳鳴り
口の渇き、味覚の異常
のどの異常感
首や肩の凝り
胸部圧迫感、呼吸困難感
動悸、息切れ
背中の痛み
胃もたれ、腹部膨満感
生理不順、性欲減退
頻尿、排尿困難
手足のしびれ、冷感
関節痛、手足の痛み
睡眠障害
疲労感、倦怠感

仮面うつ病では、上記の症状が次々に移り変わることが有ります。

また、複数の症状が同時に起こることもあります。
いわば症状が一定しない不定愁訴が仮面うつ病の特徴です。

上記の症状は体調不良時のありふれた症状で、放置されることも多いため、うつ病を慢性化させてしまいます。

また内科や整形外科で症状別に検査をしても、体には特に異常が認められないため、同様にうつ病を悪化させてしまいます。

精神症状が軽い場合でも、憂うつ感や不安感がある場合はうつ病の治療を優先して行なうことが重要です。身体症状に対する治療だけでは、つらい症状は消えないのです。


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