注意したいのは、ストレス状態にあることを自覚できない、気がつかない人です。
負けず嫌いな性格から、ムリなスケジュールで仕事を片付けたり不摂生を続けたりするタイプの人は、心や体にダメージを与え、変調の兆しが現れても無視して頑張り続けてしまいます。
特に企業で働くビジネスパーソン等は、
・ 心身の変調がストレスによるものと気づかない
・ 病気になることは許されないと考える
・ 本人も周囲もうつ病であることに気づかない
・ 他人に弱みを見せられないので相談できない
・ 休むことに抵抗感や罪悪感が大きく、休養が取れない
などの理由からムリを続けた結果、何かのキッカケで心や体の症状が一気に噴出してしまうことも多いものです。
その症状が精神面(心)に現れた場合は神経症やうつ病のきっかけとなり、体に現れた場合は「心身症」となります。
競争の激しい環境に身を置く人ほど、こうした状況に陥りやすいので注意が必要です。
また中高年の場合は、生活習慣病などの合併症が関係している場合もあります。
ストレス状態にあることを自覚し、早めに対処するためには、自分の性格の長所と短所が下記のように裏表になっていることを認識すべきでしょう。
<長 所> <短 所>
まじめ ・・・・・・・・・・・・・ 融通が利かない
しっかりしている ・・・・・ 頭がかたい
責任感が強い ・・・・・・・ 気持ちを切り替えられない